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Python コードサンプル(文字列の扱い)

ここでは仕事で良く使うと思われる、文字列に関したコード片をまとめてみました。

文字列の切り出し

•    1 >>> s = '0123456789abcdef'
     2 >>> s[0]
     3 '0'
     4 >>> s[1:3]
     5 '12'
     6 >>> s[3:]
     7 '3456789abcdef'
     8 >>> s[:3]
     9 '012'
  

  位置の指定方法ですが、上の例で0の前を位置0、後ろを位置1として順番に数えていきます。

一文字づつ取り出す

•    1 >>> s = 'abc'
     2 >>> for c in s:
     3 ...     print c
     4 ...
     5 a
     6 b
     7 c
     8 >>>
  

文字列の連結

• 上記と組み合わせると大概のことはこなせるでしょう。パニック状態の時、無理して文字列メソッドを使わずとも素朴に処理していけば良いのです。

     1 >>> s = 'abcdef.txt'
     2 >>> s[:-3] + 'csv'
     3 'abcdef.csv'
  

文字列メソッド

• とはいえ、やはり文字列メソッドは便利です。
  

  • Python を始めたら、最初に

    http://www.python.jp/doc/release/lib/string-methods.html を
    ブックマークしましょう。ちょっと分かりにくい場所にありますので・・・

  以下は典型的なCSVレコードの処理例です。

     1 r = r.rstrip()
     2 itemList = r.split(',')
  

  1行目で右端の改行コードを取り除いた後、2行目で','で項目を分割しています。
• 文字列中の文字の置き換えも、文字列メソッドを使えば簡単です。

     1 >>> s = 'My Python program'
     2 >>> s.replace('My', 'Our')
     3 'Our Python program'
     4 >>> s
     5 'My Python program'
     6 >>>
  

  上の例から、'replace'とあっても文字列そのものを変更するのではなく、変更された結果を返すことが分かります。

CategoryPython